Ruby を複数バージョンインストールして切り替えて使う場合のために、Windows の Ruby のバージョンマネージャー pik のインストール方法をメモしておく。
pik は Windows 上の Ruby の複数のバージョンを管理するためのツールです。コマンドプロンプト、PowerShell、Git Bash で使用できます。
バージョン管理ツールを使うことで、最新のバージョンをインストールしたら上手く動かなくなって、前のバージョンに戻したいといった場合に対処することができます。
すでに何らかのバージョンの Ruby がインストールしてあることが前提。
pik をインストールする。
gem install pik
pik_install "C:\pik"
pik にパスを通す。
コマンドラインから Ruby 2.0.0 をインストール
pik install ruby 2.0.0
インストールした Ruby のバージョンを確認する
pik ls
pik ls -v
使用中のバージョンに *(アスタリスク)が付く。
Ruby のバージョンを切り替える
Ruby 2.0.0 に切り替え
pik 200
すでにインストールしていた Ruby に切り替え
pik default